IFCより皆様へ新年のご挨拶~2010年の新しい夢へ向かって~
皆様、新年明けましておめでとうございます。
こちらサンフランシスコでは、大変暖かく穏やかな2010年を迎えております。
年末年始は、弊社サンフランシスコ本社並びに東京オフィス共に事務業務のお休みを頂戴させていただき、誠に有難うございました。
お蔭様でスタッフ一同揃って益々元気に新年の業務を開始させていただくことができました。
これも、日頃応援してくださる多くの方々からのご声援、そしてもちろん、「赤ちゃんを授かる」という夢を夢だけで終わらせたくないという熱い思いから弊社のプログラムにご参加され日々前向きに頑張っておられる127組のご夫婦(2010年1月1日現在弊社IFCプログラムにて、治療が『現在進行中』のご夫婦の数です。すでに終了されたご夫婦の数は含まれておりません。)の皆様からのポジティブなエネルギーを私共IFCスタッフが頂戴しているおかげと信じております。
例年通りの確率から考えると、これら127組のご夫婦のうち121組以上のご夫婦が、IFCプログラムにご参加の間に赤ちゃんを授かり、その腕に抱き、育ててゆくことになられます。
IFCがご提供する生殖医療プログラムである卵子提供、代理出産、着床前遺伝子診断、男性不妊治療(自己精子あるいは精子バンク利用)そしてもちろん標準となる配偶者間体外受精も含め、それぞれのプログラムに参加するため、日本からこちらサンフランシスコへいらっしゃるご夫婦の数は過去15年の中で昨年2009年が最高でした。…そしてIFCへのお問い合わせ件数から推測すると、2010年は更に増加するのではないかと思っております。
赤ちゃんがほしいご夫婦すべてがすぐに簡単に赤ちゃんが授かったらどんなに素晴らしいことでしょうか。
しかし現実は、残念ながら「不妊治療/生殖医療」が必要な方は年々増えているようなのです。
「どうしても赤ちゃんがほしい」、そんな真摯な思いを持つご夫婦が、あらゆる意味で安全に赤ちゃんを授かることができますよう、2010年も、IFCは、世界最高峰の生殖医療センター、パシフィック生殖医療センター並びに男性不妊の新境地を切り開いたテューレック・クリニックと共に、全力で皆様のお手伝いをして参りたいと存じます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
この新しい年が、そしてこの新しい年代の幕開けが、皆様にとって素晴らしい未来のはじまりとなりますことを心よりお祈り申し上げております。
2010年元旦