世界初の体外受精児を誕生させたロバート・エドワーズ博士にノーベル医学生理学賞!
2010年のノーベル医学生理学賞が、英国ケンブリッジ大学名誉教授で、1978年7月25日に、世界で初めての体外受精児、ルイーズ・ブラウンさんを誕生させた、ロバート・エドワーズ博士に授与されることが発表されました。
(» http://nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2010/)
エドワーズ博士は現在85歳。初めての体外受精児が誕生してから30年以上経ち、常に日進月歩のめざましい発展を遂げた生殖補助医療。今日、配偶者間体外受精を中心として、卵子提供、代理出産、高度男性不妊治療、着床前遺伝子診断(PGD)など、生殖補助医療の原点はこの博士の研究にあったのです。
エドワーズ博士が初めて体外受精児を誕生させたその4年後の1982年にアメリカでも初めて体外受精治療が開始されましたが、弊社IFC提携のパシフィック生殖医療センターの院長、カール・ハーバート医学博士は、その1982年という米国の体外受精の歴史の始まりのそのときから現場で活躍している、その分野の権威である医師です。
そのハーバート院長率いる5名の医師団と、ラボラトリー・ディレクターの英国出身の博士号をもつ胚培養士の6人で成る世界最高峰ともいえるチームが、今現在、「一般に安全に実施することが可能な生殖補助医療(不妊治療)」のすべてのプログラムを、日本の患者様にもお届けします。
そんな有名な医師団チームですが、敷居は決して高くありません。精神的にも辛い不妊治療を続けてこられたであろうご夫婦を、優しさと暖かさをもってお迎えし、個々のケースについて真剣に取り組ませていただいております。
そしてもちろん、そのようなプログラムに、日本在住のご夫婦が安全にご参加いただけるよう、弊社IFCが東京とサンフランシスコのオフィスを通して、『日本語で』きめ細かなご連絡とサポートを行ないながら、各段階をご安心して進んでいただけるよう、丁寧なお手伝いをプライバシー厳守で行なわせていただいております。
弊社IFCの日本人ご夫婦サポートの歴史も今年で16年。多くの幸せな「ご家族」を形づくるお手伝いをしてまいりました。生まれたお子さん連れでサンフランシスコ本社を訪れてくださる方、毎年、成長してゆくお子さんのお写真を送ってくださる方、そんなご夫婦とのふれあいは、IFCのスタッフが確かな幸せと感動を覚えるひとときです。
こんなそれぞれのしあわせの原点となったエドワーズ博士のノーベル賞受賞は、ほんとうに、感無量です。本当におめでとうございます。
配偶者間体外受精、卵子提供、代理出産、高度男性不妊治療、着床前遺伝子診断等、各プログラムについてのお問い合わせはこちらからどうぞ: