着床前診断プログラムについて

着床前診断による治療プログラムを日本人患者様向けに世界で初めて設定し受け入れを開始したのは、弊社IFCでした。

親日派名門クリニックとして知られるパシフィック生殖医療センター（サンフランシスコ）と共に、14年も前から着床前診断を安全に受けていただくべく、日本人患者様に特化したプログラムをご用意。

着床前診断とは、体外受精治療の際に実施可能な診断技術で、その言葉の通り、着床前、つまり、妊娠する『前』に受精卵が正常かどうかを診断し、正常な受精卵のみを女性の子宮へ移植する、というものです。

＊さらに詳しく：着床前診断プログラム

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弊社IFCででは、現在二つのタイプの着床前診断プログラムを日本人患者様に安心して受けていただけます：

タイプ❶ 染色体異常を調べる着床前診断
正式名称：着床前全染色体診断（CCS）

• このタイプの着床前診断では、体外受精によって得られた個々の受精卵について、染色体全種において異常（例：ダウン症など）がないかどうかを調べます。
• 流産回避につながります。
• 正常胚のみ移植で妊娠率を高めます。
• 性染色体も調べるので、男女産み分けも可能です。
• 自己卵子による体外受精、卵子提供、精子バンク利用など、すべての体外受精治療において同時実施可能です。

＊さらに詳しく：着床前全染色体診断(CCS)プログラムとは

タイプ❷ 患者様ご本人が発症あるいは保因者リスクのある遺伝病を調べる着床前診断
正式名称：単一遺伝子遺伝病着床前診断

• このタイプの着床前診断では、患者様ご本人のご家系にあると診断された、特定の遺伝病一種について、次世代に受け継がれないよう、妊娠『前』に受精卵を調べます。
• 実施適応のある遺伝病にあてはまる場合、個別のご相談が必須です。
• すべての遺伝病について調べるのではなく、ご家系にある特定一種の診断のみとなります。
  
• 着床前全染色体診断（上記タイプ❶の着床前診断）と同時実施可能です。

＊さらに詳しく：単一遺伝子遺伝病着床前診断(PGD)プログラムとは

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2014年度より、IFC生殖医療プログラムにご参加の患者様100％が、上記❶のタイプの着床前診断を同時実施され、染色体正常な受精卵のみを移植する治療を受けておられます。

着床前診断の単独プログラム、あるいは卵子提供プログラム等との着床前診断同時実施についてのお問合せ・東京オフィスでの個別面談予約はこちらからどうぞ：