代理出産プログラム

費用について

代理出産(代理母)プログラムは、最先端生殖医療技術が可能にした画期的なプログラムであり、この手段なしでは生まれ得なかった「奇跡の生命」を授かったご夫妻はその喜びを言葉に言い尽くせないものであるとおっしゃいます。

ところが、この奇跡のプログラムには、ひとつ大変大きな壁が存在します。それは、金銭的負担の大きさです。ご夫妻には、実際に金銭面の壁と向き合う覚悟が必要となります。

代理母さんと契約し、体外受精によりご夫妻の受精卵を代理母に移植するまでの費用など、概算とは言え、かなり具体的な数字が想定できる部分はあります。

しかし、このプログラムは医療プログラムであり、夫(精子)、妻(卵子)、代理母(子宮/妊娠・分娩)、胎児/新生児、と四名の個々の人間の体調や治療結果、健康状態等について、事前にすべて機械的に明確に予知できるものではなく、千差万別の展開が考えられます。

特に、不測の事態が起こった場合、医療費や代理母さんの経費等、発生し得る金額の上限について明確に見通しを立てることは極めて困難です。

IFCでは、過去例や、日々変遷する加入可能な保険の情報や現場での状況を踏まえ、個々のケースに添って詳細ご相談させていただきますが、代理出産プログラムの性質上、金銭面において事前に明確に知り得る部分が少ないことについてご夫妻側のご覚悟が必要となります。

そのため、IFCと御契約を頂く前に、ご夫妻とは個別のケースごとに金銭面の御負担について、詳細ご相談させていただきます。