卵子提供体験談2004.10体験談
卵子提供を受けられた方からのメッセージ
『子は授かりもの』といいますが、今傍らにいる我が子をながめつつその言葉を実感いたします。
私の場合は、IFCさんとドナーの協力で授けていただきました。
私がIFCさんにお願いしようと思った理由は、自分の力では無理だったことと、主人の遺伝子の入った子供をどうしても残したかったこと、身内に養子縁組をしてる人をみていたので養子という感覚に抵抗がなかったこと、お母さんになりたかったこと。以上の4点でしょうか。
問題はやはりドナーの選択でしょう。すこしでも自分と似たところがある方にしたい、というのはドナーの提供をうけたことを公にする予定はないので、そこが問題でした。希望のドナーに出会えたのは本当にラッキーだったと思います。
また迷いのあった私の背中をおしてくださったIFCの方にも感謝いたしております。まだ日本では大きな問題にはなっていませんが、反対されるかたもいるでしょう。でも私はIFCさんとドナーのかたに心から感謝しております。
これからもIFCさんのご活躍をお祈りするとともに、少しでもドナーに参加していただける方が増えればもっともっと救われるかたがいらっしゃるだろうと思います。
このたびは本当にありがとうございました。