卵子提供体験談2012.06体験談

卵子提供プログラム体験談「希望ある未来へ」~九州地方のS様より~ドナー卵子による妊娠中、そしてご出産後のストーリーをいただきました

〜妊娠中にいただいたメッセージ〜
来週にはお腹の赤ちゃんは5ヵ月に突入します。
もう半分に達しちゃうの?って時間だけ足早に過ぎているようです。

妊娠初期がこんなにも大変で、心中穏やかに過ごせないなんて、今こうやって身をもって感じた事です。
でも少しずつ膨らんできたお腹をさすっていると、とても幸せを感じます。
今思い出してもまだ夢を見ている感じがします。

鍼灸院の先生の患者さんで、同じように提供卵子での移植を希望されていても、旦那様が首を縦に振ってくれなく、悩んでいらっしゃる方が多いと聞きました。
私はこうやって妊娠できた事への喜びと、不妊治療のストレスが希望へと解放される事、何よりも、旦那様にお父さんになる気持ちを実感して欲しいと思いました。

日本では、卵子提供プログラムの容認は難しい問題になっていますが、悩んでいらっしゃるご夫婦の未来が希望へと変わり、より多くの赤ちゃんが誕生する事を願っています。

〜その後、ご無事にご出産されてから以下のメッセージを頂戴いたしました〜
無事に出産の運びとなりました。
破水した後、14時間後に分娩台に上がり8時間後に出産しました。

安産だと言われましたが、私にとってはとてつもなく辛く長いトンネルでした。
でも今はかわいい寝顔に癒されてます。
自分が出産したなんてまだ信じられない気持ちです。
時間の経過と共にジワジワ来るんだろうなと思ってます。

そして今、親子3人の新生活にまだペースを掴めなく、多少疲れてはいるものの、娘の寝顔に癒されています。
不慣れな事ばかりで、私達の方が娘に勉強させられる事ばかりです。
赤ちゃんの泣き声は心に痛いほどしみてきます。

2人目も出来たらと思っています。
ただ、今は"母親"実習生なので、これを乗り越えてからと。

不思議です。私がこうやって我が子と暮らせるなんて。
主人は大喜びです。特に女の子なので可愛いくて仕方ないようで、片時も離れようとしません。
みんな親バカになるんですね!

こんなに可愛い娘が我が家に来てくれた事は、ハーバート院長、IFCの皆様のお陰です。

改めて感謝致します。
ありがとうございました。


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