講演記録2016.12講演記録
IFC社長・川田ゆかり講演報告:
第10回N·H·K生殖医療勉強会
弊社IFC社長・川田ゆかりは、11月9日(水)、神戸において開催された『第10回N・H・K生殖医療勉強会』に演者として御招待いただき、『米国における一般患者のART最新選択肢』と題して講演させていただきました。
このような機会を与えてくださり、且つ座長を務めてくださいました兵庫医科大学産科婦人科学主任教授であらせられる柴原浩章先生、並びに兵庫医科大学様、府中のぞみクリニック様、Kobaレディースクリニック様及び関係者御一同様に深謝申し上げます。
現在IFCプログラム参加の患者様の100%が同時実施され注目されている、着床前全染色体診断プログラムの現状、及び、新しく体外受精治療開始前に実施可能となった、常染色体劣性遺伝の遺伝病原因変異を事前に検査できるHORIZON検査などに焦点をあてた講演内容でした。
また、提携クリニックである、パシフィック生殖医療センター(サンフランシスコ)の世界最先端技術により、弊社IFC卵子提供プログラムにおいては、2015年より2016年現在までの間に実施されたCCS同時実施の卵子提供サイクルにおいて、100%のケースで、正常胚が得られている、と言う結果を出していることもご報告させていただきました。
講演終了後の懇親会においても、多くの専門医や看護師の方々にお声がけいただき、情報・意見交換をさせていただいたことは大変に勉強になりました。心より御礼申し上げます。今後も引き続きパシフィック生殖医療センター院長・ハーバート院長のもとより、皆様に新しい情報を発信させていただくことができましたら幸いです。
*IFC卵子提供プログラム、着床前全染色体診断(CCS)、HORIZON検査についてのお問合せはこちらからどうぞ: