最新情報2007.05IFCニュース

パシフィック生殖医療センターのIVFラボはなぜ国際的に有名なのか?

患者様にとって何よりも大切な卵子・精子・受精卵。生命の始まりとなるそんな重要な部分をつかさどるクリニックのラボラトリーは「常に信頼できるところ」でなくてはなりません。
しかし、実際に患者様の目に見えない部分も多く、その分、『確かな仕事をしてくれているんだろうか?』『信頼していいのだろうか?』『取り違えなどされないだろうか?』といった不安の対象にもなり得るものだと思います。

そんな患者様の不安を取り除ける情報をここでお伝えいたします。
IFCの提携先、パシフィック生殖医療センター(サンフランシスコ)のラボラトリー(ラボ)施設及びエンブリオロジスト・チームは、その実績と安全性で国際的に知られています。つまり、尊敬されるべき存在として世界でもトップレベルのラボとなっております。

■CAP-ASRM審査で『完璧』得点取得

体外受精ラボの正確性、安全性、管理体制、人員構成、設備や技術管理等について、極めて厳格な審査を行うことで有名なCAP-ASRM(College of American Pathologists-American Society for Reproductive Medicine国病理学者委員会及び米国生殖医療学会)の審査を最高得点である「完璧」というスコアで通る、ということが、全米各地のIVFラボラトリーの究極の目標となっています。
そのような獲得が大変困難な「完璧」というスコアを、このパシフィック生殖医療センターは獲得しております。このレベルを維持することによって、患者様それぞれの一回一回の大切な治療サイクルにおいて最高の結果を出せるように取り組んでいます。

■8人のエンブリオロジスト・チーム

卵子・精子・受精卵と、顕微鏡を使用しての緻密で神経を使う作業を続ける中で、常に正確性・安全性・高い成功率を維持するためには、何人もの優秀なエンブリオロジスト(胚培養士)の確保が不可欠です。

パシフィック生殖医療センターの正規エンブリオロジストは8人という人数で構成されており、全員認定免許取得者です。このような規模のラボラトリーはなかなかあるものではありません。誰もが長い経験を持ち、他のラボラトリーでは、ディレクター(所長)レベルの実績を持っているエンブリオロジストばかりです。

決して取り違えなどの間違いがあってはならないラボの作業について、実績のあるエンブリオロジストばかりで構成されたこのラボが開発した「安全性と正確性のプロセス」が全米各地の施設のお手本になっております。

パシフィック生殖医療センターの安定した高い成功率の秘密は、このように素晴らしい独自のラボを持っていることにもあると思います。

パシフィック生殖医療センターのラボ等についてご質問事項がございましたら、IFCまでどうぞお気軽にお問合せください。

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