弊社IFCプログラムでは、着床前診断(PGS)/着床前全染色体診断/男女産み分け(CCS)を卵子提供プログラムなど、全種類のプログラムと同時実施が可能です
着床前診断(PGS)あるいは最近「着床前全染色体診断」と呼ばれるようになったCCS(Comprehensive Chromosome Screening)とは、体外受精の際に実施できる技術で、着床前つまりは女性の体内で妊娠が起こる前(胚移植前)にひとつひとつの受精卵について染色体全種について診断する技術です。
つまり、胚移植を行なう前に、受精卵のひとつひとつに染色体異常が無いことを確認するわけですから、より高い着床率を期待することができるようになり、また、流産を回避できる可能性も極めて高くなるのです。
着床前診断(PGS)/着床前全染色体診断(CCS)では、受精後およそ5日目の受精卵(胚盤胞)から細胞を5-6個ほど採取し、染色体異数性による異常が見られないかどうかを専門ラボラトリー(研究所)が調べます。
細胞を採取した後、受精卵はそのままパシフィック生殖医療センターにおいて凍結保存され、診断の結果が出た後、胚移植のための準備が開始されます。
弊社IFCプログラムでは、卵子提供プログラムや配偶者間体外受精をはじめ、全ての生殖医療プログラムにおいて、この着床前診断(PGS)/着床前全染色体診断(CCS)の同時実施が可能となっています。
また、全種類の染色体を調べますので、自ずと性染色体の診断も行われます。つまり、それぞれの受精卵の性別も自ずと判ることになりますので、男女産み分けの目的で実施することも可能です。
もちろん、男女の性別は、お誕生までの楽しみにとっておきたい、とお考えのご夫婦も多く、その場合は、診断を受ける際に、性別は知りたくないが染色体異常だけを調べたい、というリクエストをお受けできますのでお申し付けください。
IFCの提携クリニックであるパシフィック医療センターでは、着床前診断の技術を、いち早く10年以上前から取り入れ、実施しております。それは、世界最高レベルの医師団とラボラトリーチームで構成されている医療施設ならではのことであり、このような実績のある専門家達が日本人患者様の治療を担当させていただきますので、ご安心の上、更に進化したこの最先端技術によるプログラムへご参加いただけます。
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卵子提供プログラム等と着床前診断(PGS)/着床前全染色体診断(CCS)同時実施にご関心のおありの方、あるいは、着床前診断のみの実施にご関心のおありの方は、弊社IFC東京オフィスまでどうぞお気軽にお問合せください。