IFC提携医ハーバート医学博士(パシフィック生殖医療センター院長)「埼玉ホルモンと生殖医学研究会 特別講演会」招聘特別講演にて高齢女性の不妊治療における革新的治療について語る
講演するハーバート医学博士と会場の様子
2014年5月19日(月)、私共IFCの提携医、カール・ハーバート医学博士は、「埼玉ホルモンと生殖医学研究会」に招聘され、「Innovations in Managing Infertility for Patients with Advanced Maternal Age(高齢女性の不妊治療における革新的治療)」と題して、特別来日講演を行いました。
この特別招聘講演は、埼玉県産婦人科医会会長・柏崎研先生、並びに、かしわざき産婦人科副院長・柏崎祐士先生のご高配により、実現したものであり、また、この年の日本卵子学会でもハーバート院長講演の際の座長を務めてくださいました埼玉医科大学産婦人科教授の石原理先生が再び座長を務めてくださるという光栄に与りました。
また、越谷市立病院名誉院長・山本勉先生からも御挨拶いただくなど、ハーバート院長の講演の場を、より意義のあるものにしてくださいました。
ご高配を賜りましたこのような著名な諸先生方に、この場を借りまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。
女性の卵巣機能低下は、加齢と共に必然的に起こるものでありますが、40代になってから不妊治療を開始する女性は年々増加しており、診断を適切に行い時間との戦いの中、どのように治療を進めるのが有意義か、また新しい技術や薬剤による革新的且つ安全な治療法や選択肢は何が現実的かといった話題を中心に講演が行われました。
予め用意されていた席数だけでは足りず、大勢の医師の方々が、立ち見の状態で講演を最後までご清聴くださいましたこと、本当に恐縮いたしております。また、講演の後は、英語や日本語を交えながら、熱気溢れるディスカッションが行われ、日米それぞれの治療についてポジティブな意見交換・情報交換が行われ、大変に有意義な時間となったことはいうまでもありません。
埼玉県産婦人科医会並びにあすか製薬株式会社共催で行われたこの講演会は、日本産科婦人科学会研修受講単位も発行の対象となりました。
ハーバート院長は、この講演会のほか、さいたま市では、かしわざき産婦人科副院長・柏崎祐士先生のご厚意により、同産婦人科の最新体外受精ラボラトリーや「赤ちゃんを囲む家族にやさしい」入院施設なども視察させていただき、更に有意義な情報交換をさせていただきました。
ハーバート院長は、大の親日家でもあり、さいたま市でのわずかなプライベートな時間の中で「盆栽ミュージアム」を訪ねられ、また、東京では文楽も堪能され、益々日本についての造詣を深められてご帰国されました。
ハーバート院長の招聘講演を実現してくださった柏崎研先生・柏崎祐士先生はじめ関係者の皆々様方に重ねて御礼を申し上げます。
ハーバート医学博士の実績や高齢女性に対する革新的治療、卵子提供プログラム、着床前診断などの取り組みについてのお問い合わせはこちらからどうぞ: