費用について
常に一歩先へ進むIFC卵子提供プログラムでは、10年以上も前の2014年から、着床前診断(PGT-A)同時実施が標準となっていました。
つまり、総費用の目安も『着床前診断(PGT-A)同時実施に関わる費用「込み」』のものとなっております。
着床前診断(PGT-A)同時実施によるメリットと総費用
着床前診断(PGT-A)により染色体異常のない受精卵のみ選別し移植することで、1回毎の妊娠率を最大限高め、且つ流産を極力回避することが期待できます。
着床前診断(PGT-A)同時実施を標準プログラムにできるような名門クリニックと提携しているからこそ、治療やコーディネートの流れが無駄なく合理化され、患者様の金銭的負担を軽減することができています。
個々のケースにより異なりますが、卵子提供+着床前診断(PGT-A)同時実施プログラムの総費用の目安は以下の通りです:
●渡航型(全行程米国実施)の場合
およそ700万円から900万円
●日本国内完結型の場合
およそ400万円から550万円
- 【国内完結型限定】 弊社IFC登録ドナー関連費用を固定するIFCパッケージ料金をご用意。
- 特定ケースに限り、治療実施予定のクリニック様の医療費パッケージ料金をご案内可の場合もあり。 (詳細は個別面談でご案内)
※この総費用目安金額には、卵子提供+着床前診断(PGT-A)プログラムの胚移植までの全行程を一回終了するまでの以下の費用項目の標準的な目安が含まれています:
- 弊社IFCを通してお支払いいただく、ドナー謝礼・経費・コーディネート手数料。
- 実施クリニック様へ患者様から直接お支払いいただくプログラム医療費/薬剤代金、着床前診断(PGT-A)5個実施想定の費用。
※個別面談の際に、ご夫妻のプログラム内容のご希望をお伺いした上で、より詳細なご案内をさせていただき、卵子ドナー決定の際に具体的なご提示をさせていただきます。
●上記標準的な総費用に加えて発生する主なものは以下の通りです
- 渡航型(全行程米国実施):渡航費・滞在費等
- 国内完結型:国内での交通費等、オプションの採卵補償プラン加入費
- 渡航型あるいは国内完結型いずれにも共通:
- オプション検査(遺伝病スクリーニング検査、当事者自身の染色体検査など)
- 新鮮精子ご提出の場合のコーディネート手数料やクリニック様における追加料金
- その他ご夫妻が独自にご希望されるご自身の追加治療(例:ERA検査、ポリープ除去など)
注:
医療であり、人間の身体が関わる限り、事前に確実な総費用の見積もりを用意することは、医療プログラムの性質上、無理があるのが現実です。
担当医との初診の際に、追加治療が必要かどうかなどが更に明確になるでしょう。
日本国内完結型の場合、よりご安心な医療費パッケージ料金がご用意できるプランも該当する場合があり、その詳細は個別面談でご案内いたします。
着床前診断(PGT-A)実施の金銭的メリット
着床前診断(PGT-A)同時実施を選択された日本人患者様から、着床前診断(PGT-A)同時実施プログラム総費用について以下のコメントをいただいています:
- 「結果を考えると決して高くない」
- 「子供をすぐに授かったから、コストパフォーマンスがとても良い。」
- 「流産を繰り返すような辛い治療を省けるなら、とても有意義な医療費。」
❶高い成功率により、無駄な治療費が発生しない
着床前診断(PT-A)同時実施により、正常子宮に1回に1個の染色体正常胚盤胞を移植しただけで、安定して75~80%という高成功率を挙げています。
これは、「予め良い結果が出ないと分かっている受精卵はそもそも最初から移植しない」からなのです。
つまり、心身共に負担を与え、時間と費用もかかる『無駄な辛い治療』を行わないことが、『赤ちゃんを授かるまでの治療総費用』の明確な削減につながります。
❷渡航型の場合でも、渡航費・宿泊費削減
妊娠の可能性が高いとわかっている染色体正常胚のみを移植するため、胚移植の回数を重ねる可能性が低くなるため、治療費だけではなく、渡航費や宿泊費も最低限に抑えられます。
費用についての詳細は、個別面談にてご案内申し上げます。
是非お早目にご予約ください: